西武猛進！ ３位オリックスと１差

１０日札幌ドームで行われた、西部－日本ハム２２回戦は「おかわり君」中村選手の
４６号３ランなどで西武が圧勝し、３位オリックスとの差を１としました。

クライマックスシリーズへの進出がかかるこの試合ですが、フェルナンデスと中村剛也
両選手の活躍で１２－０と西武が圧勝しています。

中村は５－０の五回無死一・二塁の場面ストレート一気に振りぬきバックスクリーンへ
４６号の３ランを放ちました。
またその前の３回には左中間に二塁打、７回にも二塁打を放って３安打４打点の
大当たり。

さらにもう一人の主役フェルナンデスは一回右中間へ２点適時二塁打、さらに三回には
１５号２ランとこちらも大当たり。
前回の試合で好投し、勝利した武田勝をノックアウトしました。

この勝利でついに３位オリックスとの差は１。
今日１１日は最多勝を狙うダルビッシュとの対戦です。

前半で１５勝と、圧倒的な勝利を飾っていたダルビッシュも９月に入ってからは勝利も
わずかに１勝。最多勝も楽天の田中将大に抜かれています。

ソフトバンクがリーグ優勝を果たしている今、打撃不振で勝てない日ハム、足踏みして
いるオリックスよりも勢いのある西武の戦いに目が離せません。

日本ハム 勝てない泥沼９連敗

日本ハムがまた負けました。今日はソフトバンクとの対戦でしたが、まったく打てずに
０－７で完敗です。
これで９連敗。
3位オリックスが６－０でロッテに勝っているため、またゲーム差が縮まっています。

日本ハムの今日の先発は武田勝。
今シーズン開始当初から、武田勝が投げるゲームでは打てない日ハムですが、
今日もやはり打線がさっぱりでした。

中軸の中田、稲葉、小谷野、糸井はもちろん、ここぞいうときに斬り込む金子ですら
快音は聞かれずに、結局武田勝を援護できませんでした。

ダルビッシュでも勝てない試合が３試合も続き、１５勝で止まったままです。
２点以内に抑えても、打線が打てずに勝てない試合が・・・。

この状態ではクライマックス進出も危うい状態です。
３位のオリックス、４位の西武はともに連勝で勢いが出ています。
特に西武は１０連勝ですから、この勢いで一気に３位以内、クライマックスシリーズの
出場を狙ってきます。

シーズン途中での梨田監督の今シーズン限りの退団は、士気に影響しているので
しょうか？
このままで終わってほしくない、日本ハムです。

タグ：日本ハム ダルビッシュ 武田勝

ダルビッシュ 両リーグトップの１４勝目

宮城のＫスタ球場で行われた日本ハムと楽天の１２回戦で、ダルビッシュが両リーグトップの
１４勝目を上げました。
７回まで１１２球を投げて３失点。

苦しい投球でしたが、そこはきちっとまとめて勝利するさすがエースです。
７回で降板するのも、開幕戦以来です。

ダルビッシュは四回二死一塁の場面で、ガルシアに対してストレートで勝負。
１５３キロのストレートは完璧に弾き返されてバックスクリーン左への先制２ランとなって
しまいました。

その後、陽のタイムリーで逆転し、中田・稲葉の打線援護で５点をもらいました。
しかしその直後の５回には、二死一、二塁から中村にレフト前にタイムリーを打たれ３点目。
一時は防御率１点以下という、驚異的な数字でしたが、前回のソフトバンク線でも３失点と、
この２試合は点を取られています。

５連敗のあとに１分けを挟んで、昨日・今日と連勝した日本ハムです。

この調子でちょっと差が付いた首位のソフトバンクを追撃してほしいものです。




（写真ソース　：　こちら）

タグ：ダルビッシュ 日本ハム ソフトバンク

ソフトバンク パ・リーグ首位をがっちりキープ

福岡ヤフードームで行われたソフトバンクー日本ハムの１１回戦は、ソフトバンクが２－０で勝ちました。
先発の摂津が８回まで２安打７奪三振に押さえて、このカード３タテ。
２位日ハムとのゲーム差も、３．５に広げました。

ソフトバンク初回の攻撃で、二死二塁から４番の小久保がレフト前に先発武田勝からレフト前にタイム
リーを放ち先制。
さらに４回、再び小久保、さらにマツダのレフト前で一・三塁としたあと、多村のセンター前で２点としま
した。

摂津は何度か訪れたピンチにも、一回中田をセンターフライに、三回には見逃し三振に打ち取りました。
これで９勝目です。

日ハムの武田勝も８回を６安打に押さえましたが、今シーズン前半戦同様見方の援護が得られずに６
敗目を喫しました。
自身の連勝も６でストップです。
パの防御率トップでした武田も、今日の対敗戦でそれも下がったでしょう。

ソフトバンクの小久保は、４番の役割をきっちりこなしていますね。
一時期巨人にいたときには、今ひとつの活躍でしたが、やはり古巣に戻って吹っ切れた感じです。

日ハムは、昨日のダルビッシュに続き今日もエースでの敗退は、かなり厳しいですね～。

北海道居住の私にとって、「日ハム、がんばれ！」って感じです（笑）。

タグ：ダルビッシュ 小久保 ソフトバンク

伊良部秀輝元投手が自殺？ 米ロスで死去

プロ野球のロッテ、阪神、大リーグのヤンキースで活躍した伊良部秀輝投手がアメリカ・ロサ
ンゼルスの自宅で死亡していたことが分かりました。
ロス市警は自殺と見ています。
どうやら首を吊っていたようです。
４２歳でした。

しばらく連絡が取れなかったようで、心配した友人が警察に通報したことから自宅を調べた
結果、遺体を見つけたようです。

剛腕として一世を風靡した伊良部投手。
香川の尽誠学園からロッテにドラフト１位指名で入団してから、１５０キロを超える速球と
よく落ちるフォークを武器に活躍しました。

阪神に移籍した後もその速球は衰えず、米大リーグのニューヨーク・ヤンキースで活躍しま
した。
ちょど、ロサンゼルス・ドジャースでは野茂投手が活躍していた頃で、日本人でも大リーグ
で通用するということを証明した一人でもありました。

０３年に阪神に復帰し、その年の阪神リーグ優勝に貢献しましたが、翌年には戦力外となり、
一線からは退いていました。

マウンド上ではその風貌とふてぶてしさから、暴言も飛び出しグランド以外でも話題があり
ました。

栄華を極めた個人が一線を引くときの引き際はとても難しいものがあります。

本人の中に何があったのかはわかりませんが、本人にしかわからない不安や葛藤が死を選ん
だのかもしれません。



（写真ソース：こちら）

タグ：伊良部秀輝 ニューヨーク・ヤンキース 大リーグ