アジア人として初めてNBAのトップ選手として活躍した、ヒューストン・ロケッツの姚明
(30)が現役からの引退を表明しました。
30歳という若さだけに、まだまだプレーできるのではないかと思うファンも多いでしょう。
(写真ソース:
こちら)
226センチという大きな体から、ゴール下での柔軟なフックショットやジャンプシュート、
豪快なダンクやブロックなどで多くのファンを魅了しました。
ゴール下に彼がいるだけで、その高さに対抗できる選手がいないことから大きな脅威となって
いましたし、センタープレーヤーとしての得点力とリバウンド力にも優れていました。
動いて走れる2mはNBA選手として当たり前ですが、アジア人としてはかなりまれですね。
日本でも以前は岡山選手や東出選手といった2m超級の選手がいましたが、やはり俊敏性と柔
軟性に欠け、大きいだけといった印象が強かったと感じます。
NBAでは大きいだけでは使い物になりません。
しかし姚明は2002年のドラフトで1位指名されて以来7連連続でオールスター戦にファン
投票で出場する実力を持っていた「アジアの巨人」でした。
両親ともに元バスケット選手で、お父さんは2m超え、お母さんも198センチというDNA
から生まれた逸材でした。
巨体であるが故に下半身の故障が多く、それが原因での引退。
まだまだ見ていた選手でしたが、お疲れ様といいたいですね。
今年はシャキール・オニールも引退を表明しています。
一時代を築いたスーパースターの引退に、NBA界はまた新たなスターを期待します。
コメント 0