怪物マイケル・フェルプスに勝つか、と思いました!
上海で行われている水泳の世界選手権で、準決勝を1位のタイムで通過した松田丈志が
200mバタフライで銀メダルを獲得しました。
優勝はアメリカのマイケル・フェルプスで、1分53秒34。
松田は1分54秒01でした。
スタートから飛ばして先行するフェルプスを追う形となった松田ですが、100mの
ターンではその差が縮まっていました。
さらに150mのターンではフェルプスを逆転し、0.15差で松田がトップ。
ラスト40mでフェルプスが抜け出して優勝しましたが、もう少しというところまで
怪物を追い込んだことは事実です。
この2人の争いとなったこのレースですが、3位以下は水が開いていました。
レース後松田は、「悔しいが、いつも銅だっただけに順位を1つ上げられたことは
よかった。」とコメントしました。
フェルプスに近づきましたね、という問いに、「来年のロンドン五輪では彼もしっかり
調整してくるはず。自分もしっかり勝てる状態を作りたい。」と話していました。
今大会のキャプテンとして参加しているだけに、日本チーム全体に勢いをつけようと
レースに臨んだことでしょう。
50m背の寺川、200m個人メドレーの星も明日の決勝進出を決めました。
明日は200m平に北島、100背に入江が再び登場します。
目が離せません。
コメント 0