ロンドン五輪男子アジア最終予選のマレーシア戦で、U-22日本代表は東、山崎の得点で
マレーシアに2-0で勝利し、勝ち点3を手にしました。
試合開始から圧倒的なボール支配で試合を優位に進めた日本。
前半10分に、ピッチ中央でボールを持った東から清武へ。
清武がエリア手前までドリブルで駆け上がり、相手ディフェンス3人を引き寄せておいて、右
サイドへ走りこんでいた東へ絶妙のパスを出しました。
フリーでこのパスを受けた東が落ち着いてゴール左に蹴りこみ先制!
その後も何度か決定的なチャンスがありましたが、1-0で前半を終えました。
取れそうで取れない状態が続いた後半11分に永井を投入、さらに23分には山崎を投入して
相手ディフェンス裏への攻撃を行いました。
後半31分、清武からゴール右のディフェンス裏へ走りこんだ永井へ送られた浮き球のパスを
永井が折り返し、それに山崎が合わせて2点目。
この2点を守って勝ち点3を手にしました。
しかし勝ったとはいえ、反省の多い試合でした。
ホームで格下のマレーシアに2点しか奪えなかったこと。
特に清武、原口はなんども決定的なチャンスがありましたので、大量得点も出来た試合でした。
この試合の2得点はいずれも清武は起点になっています。
自身でも得点力のある清武ですが、フル代表の遠藤的存在と言えます。
逆に清武不在の状態で、ゲームを作れる中盤の選手がどれだけいるかが大きな課題と言えるで
しょう。
なでしこに続いてロンドン五輪の切符を手にしてもらいたいものですね。
(写真ソース :
こちら)
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