パ・リーグクライマックスシリーズは、ダルビッシュ・武田勝の必勝体制で望んだ
日本ハムがまさかの連敗で、西武が決勝に進みました。
CS戦の初戦ダルビッシュは154キロのストレートでぐいぐいと西武打線を抑え、
7回まで1失点と合格点。
第2戦の武田勝も好投して強力西武打線を1失点を抑えていました。
しかし2戦とも、ペナント後半を持続してしまった感じで打線が低調。
6番中田翔は8打席無安打に終わってしまいました。
糸井、小谷野、稲葉といったクリーンナップもここというときにタイムリーでず、
得点を取れずに「負けた」といった感じでした。
CSに間に合った田中賢介ですが、やはり試合から遠ざかっていた印象をぬぐ
えず、痛恨のエラーから試合の流れは完全に西武へ・・・。
一方の西部は、涌井・西口に加えて、石井一などのベテランが奮起してチーム
を盛り上げ、打線の爆発にいい影響を与えたことで、一気に2連勝で次のソフト
バンク戦へ進出しました。
梨田監督の退任が決まっている日本ハム。
有終の美を飾ることが出来ませんでしたね。
ダルビッシュも来期にはおそらく大リーグでしょうから、圧倒的大エース不在と
なる日本ハムです。
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