国際柔道連盟の創立60周年記念パーティーで、女子柔道の「ヤワラちゃん」の愛称で
慕われている谷亮子氏(35)が「史上最高選手」として表彰されました。
谷選手は中学時代から48キロ級の日本王者となり、その後も負け知らずで2000年の
シドニー五輪、04年のアテネ五輪で金メダルを獲得しています。
シドニーの前のバルセロナ・アトランタ五輪でもいずれも銀メダルを獲得していますし、
北京五輪でも銅メダルを獲得。
出場した5五輪すべてでメダルを獲得しています。
さらに世界選手権6連覇を含む7度優勝という、前人未到の強さを誇りました。
プロ野球の谷選手(現読売巨人)と結婚後も現役を続け、しかも強さを維持しました。
小さな体から、相手をはるかに上回るスピードで、あっというまに技をかけて倒す姿に、
国民の誰もが熱狂しました。
2010年10月、参議院である現職から日本スポーツ界の振興を優先することを決意し、
事実上現役を退いた感じとなっています。
写真を見ても、筋肉が落ちてアスリートではなくなっています。
男子柔道の山下泰裕氏とともに、日本が誇る大柔道家の一人です。
(写真ソース :
こちら)
谷亮子物語―夢かけるトップアスリート (スポーツノンフィクション)
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