サッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選で、11日中国と対戦したなでしこジャパンは、
田中が決めた1点を守り切って勝利し、予選トップで五輪切符を手にしました。
すでに出場権を決めたなでしこですが、迎えた中国との最終戦は先発メンパー7人を入れ替えて
キックオフしました。
中盤MF宮間の調子も戻り、時折絶妙なパスで相手ゴールを脅かしましたが、ポストに阻まれる
などで0-0の状態が続き、前半を終了しました。
後半12分、左CKから最後は田中が押し込んで先制。
この1点を守って中国に勝利しました。
この勝利でなでしこは4勝1分けの予選トップ。
2位には、勝ち点11の北朝鮮が入り、2大会連続2度目の五輪出場を決めました。
この勝利に、沢はじめ主力選手は一同「ほっとした。」とコメントしています。
今回の予選5試合に内容に満足していることはなく、まず最低限の目標はクリアして安堵と言った
感じです。
一夜あけてなでしこは今朝、中国済南を出発し午後には帰国します。
今月当初から、中1日で計5試合という超過密スケジュールで試合をこなしたなでしこです。
疲れからか、昨日の試合ではFW丸山が右膝の靭帯を痛めた様子で、一人車いすで移動しています。
激戦を戦い抜いたなでしこ。
国民の期待がとても大きくのしかかりますが、あくまで自分たちの勝利のために回りに惑わされず、
邁進してほしいところです。
(写真ソース :
こちら)
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