ザックジャパン 負けなし13戦連続でトルシエ・ジーコ抜く [サッカー]

サッカーW杯ブラジル大会の3次予選で、ウズベキスタンに先制されたものの辛くも引き分けに
持ち込んだザックジャパン。
これでザッケローニ監督になってから、13戦連続で負けていません。

02年の日韓大会のトルシエ監督、06年ドイツ大会のジーコ監督の12試合連続をぬいて歴代
首位となりました。

昨夜の試合には先発にMF阿部を起用。ケガで抜けたFW本田の位置にMF長谷部を起用し、DF
力のある阿部を中盤に置く布陣で望みましたが、全体的に守備的だったために試合開始早々の前半
8分、相手MFジェバロフに先制しあれました。

本田が抜けたことで攻撃面の不安が浮き彫りになったわけですが、その不安が見事に当たったという
ことです。
前半途中からは遠藤を上げて3ボランチの形を取り、攻撃的に試合を立て直そうとしましたが、リード
されたまま、後半に突入。

阿部からFW清武を投入して攻撃的布陣を取り、前に責めたことで岡崎がなんとか同点ゴールを決め
ました。

この1点で試合はドロー。
ザッケローニ監督は就任以来13戦負けなし、さらに日本代表は南ア杯のデンマーク戦から17戦
負けなしという驚異的な状態が続いています。

1年以上土が付かない状態ではありますが、やはり攻撃面では本田、守備では長友の離脱がチームに
大きく影響しているザックジャパンです。


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なでしこ辛勝 沢でも「しんどかった」 勝ち点3でも反省多く [サッカー]

中国で開催されているロンドン五輪のアジア予選で昨夜、韓国と対戦したなでしこジャパンは、
2-1で辛くも勝ち点3を取りましたが、守備面でのミスが目立ちリズムが悪く、主将の沢も
試合後のインタビューでは、「久しぶりにしんどい試合だった。」と反省していました。


前半10分、宮間からの絶妙なコーナーキックを坂口が頭で合わせて先制したなでしこ。
しかしその直後に、すべって足を取られた熊谷の隙をついてあっという間にゴール前にボール
を運ばれ、ミドルシュートで追い付かれてしまいました。

前半終了間際では、左サイドへ持ち込み相手ディフェンス2人を引き付けた沢から川澄へ。
ねばって保持した川澄からのパスを受けた大野が蹴りこんで2-1とリードしました。
ここまではなでしこペースでした。

しかし後半、全体的に運動量が落ち、中盤を支配されたためにたびたびゴールを狙われました。

「最後まで自分たちの流れを取り戻せなかった、こっちがやらなければならないことを相手にや
られた。相手がどうこうではなく、自分達が修正すればいいだけのこと。」と勝利とはほど遠い
厳しい見方を、宮間はしています。

ワールドカップ後、あちこち引っ張りダコだったり、なでしこリーグがあったりと、疲労もピー
クでしょう。
しかし、スタミナ不足で走り負けをするようでは、絶対に世界で戦えません。
体格的に不利な日本は、運動量とパスでつなぐ本来のサッカーが出来なければ、勝てなくなって
しまいます。

過密日程の試合が続きます。
5日には、体格的にまさるオーストラリアが相手です。
昨日の試合でも、タイを相手に5点を取ったオーストラリア。

自分たちが何をしなければならないのかを知っている、なでしこジャパンです。
期待しましょう!

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(写真ソース : こちら


本田不在で攻撃が弱点に ザックジャパンも前途多難 [サッカー]

サッカーのブラジルW杯アジア3次予選が昨夜、埼玉スタジアムで行われザックジャパンは後半
ロスタイムで1点を入れて北朝鮮に勝ち、何とか白星発進出来ました。

序盤から一進一退だった試合展開で、前半はショート数5本と攻撃面で低迷。
駒野や吉田、内田といったバックがふんばり、相手攻撃を防ぐと言った展開となりました。

先月の韓国戦とは変わり、香川も不発。
やはり本田不在がチーム全体にも大きく影響しているように感じます。

ケガで離脱している本田ですが、スペインで右膝半月版外側の部分断裂と診断され、手術を実施
しています。
全治2ヶ月程度と予想され、年内のW杯3次予選は出場できる状態ではなくなりました。
肩の脱臼で離脱している長友も、未だに復帰のめどはたっていません。

ザックジャパンにとっては精神的支柱ともいえる2人の離脱に、影響がないわけがありません。
世界ランキング114位の北朝鮮に対して、後半ロスタイムに吉田がなんとか合わせて1点をもぎ取り
勝利したものの、昨夜の試合ではその吉田にクロスを上げた清武の活躍が目だったというところです。

ザッケロー二監督は、勝利は勝利といった涼しい顔でしたが、心中は穏やかではないと思います。


1日に3-0で勝利し、ロンドン五輪の切符取りへ順調な滑り出しをした「なでしこジャパン」とはちょっと
内容も違ってきている、先行き不安なザックジャパンです。


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なでしこ親善試合 3-2でなでしこジャパンの勝利 [サッカー]

国立競技場で今夜行われた、なでしこジャパンとなでしこ選抜のチャリティーマッチは
なでしこジャパンが貫録を見せて3-2で勝ちました。

この試合は東日本大震災の復興支援チャリティーとして行われたもので、今日の観客数は
25000人になり、フィーバーぶりを見せつけました。

7月のドイツW杯で奇跡の初優勝をしたなでしこジャパンは、W杯制覇時のメンバーが中
心で、MF沢、GK海堀、DF石清水、MF宮間、川澄、FW丸山といった不動のメンバー。
これに対してなでしこ選抜は、元代表のMF柳田、宮本らが先発しました。

前半は果敢に攻撃をしかけ、優勢に試合を進めたなでしこジャパンが15分に左サイドから
宮間が崩して上げたクロスに近賀がボレーで合わせて1点目。
続く18分にはドリブルで突破した丸山が、中にいた川澄に送ってこれを川澄がゴール左隅
へきれいに蹴りこみ2点目。
さらに24分に坂口が頭で合わせて3点を取り、序盤で主導権を握りました。

しかし後半はなでしこ選抜が反撃します。

4分に木龍が左サイドを突破してクロスをあげ、菅澤が合わせて1点。
そして終了間際にはなでしこジャパンのペナルティーエリアで得たPKを渡辺がしっかり決
めて2点目を取り、1点差にしました。

しかしその直後に試合終了。
からくも、なでしこジャパンの勝利となりました。

なでしこジャパンもなでしこ選抜も、いつもなでしこリーグで対戦している仲ですし、チー
ムメイトだっているわけですよね。
選抜からジャパンに招集される選手だっているのですから、紙一重なのは当然といえば当然
です。
それだけ層が厚いってことでしょう。

9月1日からは中国でロンドン五輪の予選が始まります。
日本は、タイ、韓国、オーストラリア、北朝鮮、中国と対戦しますが、11日間で5試合と
いうハードな日程です。

上位2位以内で出場権を得られますので、ケガのないようにがんばってほしいものです。


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サンデー毎日臨時増刊 なでしこJAPAN 世界に花咲く 不屈の激闘 全記録 【完全保存版】 2011年 8/13号


なでしこ7人に「サッポロ一番」が1億円 [サッカー]

サッカー女子のW杯ドイツ大会で優勝した「なでしこジャパン」に、大きなスポンサーが
付きました。
インスタントラーメンでおなじみの「サッポロ一番」のサンヨー食品が、INAC沢選手
はじめ7人に対して2年で約1億円のスポンサー契約を結びました。
これで来月から始まるロンドン五輪予選に対して、万全の体制が出来つつあります。

W杯優勝の熱がさめらやらぬ「なでしこジャパン」。
国民栄誉賞の受賞や、各選手の地元での祝勝会などで多忙を極める状態になった各選手で
すが、相変わらずの貧困状態です。

そんななでしこに対して、サンヨー食品はINAC所属のMF沢、川澄、FW大野、高瀬、
DF近賀、田中、GK海堀に総額1億円で2年間のスポンサー契約となりました。
20日に正式に発表されるようです。

サンヨー食品は、「サッポロ・イ・チ・バン」というメロディーで有名なインスタントラ
ーメンが年に数億食流通する即席めんのトップブランド会社です。
選手個々人との契約したからには、きっと近いうちにこのCMになでしこが登場すること
でしょう。

さらにサンヨー食品は沢選手らが所属するINACへも2年間のスポンサー契約を締結。
ユニホームの背中に「サッポロ一番」のロゴを入れることで、女子サッカー界への長期的
なサポートを提言しています。

世界一になったなでしこの各選手の生活は、それほど変わったわけではありません。
MVPで得点王の沢選手でさえ、年収600万円程度です。
今回のW杯優勝ボーナスは950万円。
OLとして今までと変わらない生活を余儀なくされる選手の方が多い中でプロとして契約
してくれるスポンサーが出てきたことは、よりレベルの高い状態でプレーできる環境が少
しできたということ。

自力でつかんだ世界一ですが、周りのサポートでさらに底上げ効果を期待します。


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(写真ソース : こちら

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